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子供の数1401万、総人口比の11.3%、

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA30BDE0Q4A430C2000000/?n_cid=BMSR2P001_202405041700
子供の日を前にして行った総務省の人口推計によりますと、 15歳未満の子供の数は4月1日の時点で、去年よりも33万人減少した1401万人になったと発表されました。
総人口の比率では11.3%になるとのことです。


貧困が進む日本では、結婚したとしても自分たちの生活を守るのに精いっぱいで子供を育てる余裕などありません。
戦後復興に汗水流した日本を例に、生活が苦しくても子供を育てることは出来る筈だと仰る人もいますけど、当時は誰もが貧乏でしたから、自分の子は他の子たちと比べて我慢させているという状況にはならなかったと思いますし、貧すれば鈍する 鈍すれば窮す 窮すれば通ず、という言葉が示すように、辛抱して頑張れば良い生活が出来るようになるかも知れないという希望を持てたのだと思います。

しかし、それは徹底的に痛めつけられて落ちるところまで落ちた日本のような国に通用した言葉であり、富裕層と貧困層が入り混じり、格差が広がって訳が分からなくなってしまった日本ではありません。
窮すれば通ずが見え難いのです。

お坊ちゃま育ちで世間知らずの政治家ばかりが実権を握るせいか、且つて、 8割近くの日本人が中流意識を持てたという時代の夢から覚めやらないのです。 貧困率の高い自国民を助けることもせずに低所得者が多いとかいう他国を支援して得意気になってるなんて、どう考えたって普通ではないんです。
今頃になって騒ぎ始めた少子化についても、数十年も前から懸念されていたわけで、全く対策を講じなかった政府の責任です。