SSブログ

やることなすこと全てが不評

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/338670
大阪万博失敗の可能性が高いのは目に見えているのに、税金をかけて機運醸成とは恐れ入ります。
日本人の多くが白けていて関心が薄いのに、それでも諦めずに盛り上がりを期待して税金を使いまくるのですから呆れてしまいます。 ミャクミャクとかいう妙なキャラクターも、わたしから見ると万博を楽しいものにしようとして真剣に選考したのだろうか?と疑いたくなるようなセンスなのですが、人それぞれの感じ方があるのでしょう。
ま、あのややグロいデザインがこの事業の暗雲を象徴するものとなっていますので、カジノやら何やらの利権で薄汚れた大阪維新の万博には相応しいとも言えます。
1.jpg
(維新大阪万博を宣伝してあげたぞ!)


さて、このミャクミャク君とは何者なのでしょう?
説明によると、細胞と水がひとつになったことで生まれた、ふしぎな生き物。その正体は不明。赤い部分は「細胞」で、分かれたり増えたりする。青い部分は「清い水」で流れる様に形を変えることができる。なりたい自分を探して、いろんな形に姿を変えているようで、人間をまねた姿が、今の姿。但し、姿を変えすぎて、元の形を忘れてしまうことがある。外に出て、太陽の光をあびることが元気の源。雨の日も大好きで、雨を体に取り込むことが出来る。開幕前から自分のことを皆さんに知ってもらい、 2025年に開催される大阪・関西万博で多くの人に会えることを夢見ています。

だそうです。 ああ、そうですかい、なんだか分かりませんけど得体の知れない生き物なので、得体の知れない大阪万博には(多くの国民はそのはらわたを知っているが)、やっぱり相応しいと言えるキャラクターなのかも知れません。


力を入れれば入れるほど不発に終わるのが日本政府の事業ですが、そういえば、巨額の開催費用負担となった東京五輪も、あれはどう見ても失敗、コロナ禍があったとは言え今一盛り上がらなかったのではないでしょうか?
国が主催するこうした事業の経費の負担額ですが、国の財源と東京都の財源は税金なので国民が負担しているのです。 もしも、あのオリンピックに経済効果などというものがあったとしても、それはわたしたち庶民には関係のない経済効果で、物価高に苦しむ一般国民は貧乏に追い打ちをかけられただけです。

そうそう、不発と言えば、全く不評のマイナ保険証には、厚生省が利用者促進のため医療関係に10万から20万円支給すると発表しています。  え?医療機関はお金を貰えるけど国民が貰えるわけではないので、それで利用者が増えると思うのでしょうか?
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024040900430&g=eco
知能も知恵も何もないのに、なんでもお金で解決出来ると思い込んでいるのが日本政府の浅ましさで、たとえ失敗したとしても、その負債を補ってくれるのは僅かな収入から税金を支払い、健気に汗水流して日々労働に勤しんでいる日本国民なのですから財源について言えば心配には及びません。
困っている自国民には支援することをせずに、途上国への支援だの、他国の殺し合いへの援助だの、財源がないと嘘を言って増税する防衛費だの、子育てしてる世代からもむしり取る税金で子育て支援だの、まだまだいっぱいありますが、奴隷化した国民さえ付いていれば他の国にお金をいくらばら撒いても、たとえ税金が無駄になったとしても責任を取るわけではなく遺憾に思うだけで済みますので気楽なものです。

誰かさんが言ってましたよね。
野菜を売ったり牛の世話をしたり物を作ったりする人と違って、あの人たちは頭脳と知性の高い人たちですから、彼らのためにわたしたちのような平民は働いてあげていればそれで良いのです。

日本人に生まれて良かった。